ローソンで深夜スト突入!

 群馬県内のローソン店舗がついに深夜ストに突入した。

 既報の通り、コンビニ関連ユニオンはローソンの団体交渉拒否に対して、7月12日午前1時から午前5時までの指名ストをA店Bオーナーに指令した。

 清水書記次長が立ち会うために、車でA店に向かったところ、Bオーナーからメールが入った。「今会社の幹部が2人来てる」

 店に着くとバックヤードでオーナーと2人が話している。他に車で待機している社員が1人。清水がバックヤードに入ると、「組合が入っては話はできません」「オーナーさんはどうするんですか?自分の意志でストをするんですか?」

 脅された上に、会社も誠意を持って話し合う用意があると言われて、Bオーナーも動揺している。

 会社はこれに先立って北関東運営部長名にて「通知書」なるものをBオーナー宛に送付した。その内容は。

「1 営業時間の見直しについてのご要望は、弊社としても協議させていただきたく、早期にBオーナーとの面談を行う用意があることを改めてご通知いたします。ご都合のよいお日にち、時間をご連絡いただけませんでしょうか。」

「2 A店は、コンビニエンスストア ローソンの経営、営業を行うためにフランチャイズ契約にもとづいて、Bオーナーに対して営業敷地の利用を弊社が認めたものです。A店の営業敷地内において、この目的以外の一切の活動を行わないようにご通知いたします。」

「3 万が一、Bオーナーがフランチャイズ契約に定める以外の目的で活動された場合、お客様、取引先、他のオーナーさん等にご迷惑がかかりますし、上記の通りフランチャイズ契約違反となりますので、当該活動は行わないようにご通知いたします。」

「4 繰り返し申し上げますが、あくまでフランチャイズ契約の当事者であるBオーナーとのみ協議させて頂く所存です。」

 Bオーナーは現状では組合をやめる考えはないし、話し合いには清水書記次長の同席を認めてもらいたいと話す。担当者は本部に確認を取るものの、それはできないとの回答。それならば致し方ない。とにかく指令に従って店を閉める。だいたい団体交渉拒否に対する抗議ストライキを「目的外活動」と規定することがとんでもない。

 1時をまわってとりあえずカーテンを閉める。すると再び社員が店にやって来る。どうしてもストライキをやられては困るらしい。Bオーナーは譲歩して、団体交渉でなくてもいい、でも清水書記次長の立ち会いは認めてくれと要求した。再び本部に連絡を取る社員。しばらくして戻ってきた社員の答えは、団体交渉でなくても立ち会いはだめ。万事休す。

 社員はその後もストが終わるまで1人が車に乗って店に張り付いた。

 そしてついに店の電気を消す時が来た。事態を見守っていた2人の従業員といっしょに電気を消す。まるで違った世界に歓声がわく。みんな笑っている。ついにやった。自分たちの力で店を閉めた。オーナーはオーナーとしての誇りを取り戻した。

 闘いはまだこれからだ。しかし労働組合の団結権の行使でコンビニを閉めた。歴史的なことだ。どんどん後に続こう。コンビニ関連ユニオンに入ろう!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

ローソンで深夜スト突入!」への2件のフィードバック

  1. お世話になります。
    記事を拝見いたしました。

    同席も不可というのであれば、任意代理人契約を締結をし
    清水書記次長に全権委任し交渉すれば、法的にも問題ありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です