セブン、イスラエル軍兵士に50%オフのモラル支援!ガザの虐殺に加担するな!

12月12日、コンビニ関連ユニオンはセブン-イレブン本社に対して、イスラエルへの出店、進出をやめるように抗議と申入れを行った。イスラエルへの出店・進出はガザの虐殺に加担するものであるからだ。

コンビニ関連ユニオンの本社への申入れ行動の上記写真を”X”(旧Twitter)にアップしたところ、イスラエルでセブンイレブンは、ガザの虐殺に手を染める軍人に対して、50%割引の応援キャンペーンを展開していることに対する弾劾とともにリツイートがされて、拡散された。表示数は1日で数十万を超えた。

セブンイレブンがイスラエルで行っているシオニストと軍に対する応援・翼賛は、とんでもないものであることが明らかになってきた。私たちは、セブンイレブンのガザ虐殺への加担を許さない。以下、「マレーシア・ナウ」のネット記事を翻訳し転載する。

https://www.malaysianow.com/news/2023/12/08/israels-7-eleven-stores-keep-moral-support-alive-for-troops-in-gaza

イスラエルのセブンイレブン、ガザ駐留軍へのモラル支援を継続
セブン-イレブンはイスラエル軍兵士に割引を提供し、国民に支援を呼びかけている。

マレーシアナウ
12月 8, 2023 12:32 PM3分読む

イスラエルのセブンイレブン店舗は、ガザでの軍事作戦を支持するメッセージを掲示し、兵士に割引を提供している。写真:インスタグラム
イスラエルのセブンイレブンは、ガザでの軍事作戦を支持し、兵士に割引を提供するメッセージを掲げた。写真:インスタグラム




イスラエルのコンビニエンス・チェーン店セブンイレブンは、ガザでの軍事作戦の最大の支援者の一人であり、世界的ブランドの地元フランチャイズ・ライセンシーがシオニスト政権への道徳的支援を表明する傾向にある。

10月7日のハマスの攻撃直後、セブン-イレブンは、ガザでの軍事作戦のために採用された兵士に50%の割引を提供した。

「私たちは皆ひとつです。すべての戦闘員に援軍を送りたい。そして、最前線にいる治安部隊と救助部隊にも」と、セブン-イレブン・イスラエルによるソーシャルメディアへの投稿から抜粋した。

この投稿は、マクドナルド・イスラエルがガザに派遣された兵士に無料で食事を提供すると発表したのと同様のもので、この動きはイスラム圏で人気のファストフード・フランチャイズに対するボイコット・キャンペーンを盛り上げる一助となった。

特別割引や精神的支援とは別に、イスラエルのセブン-イレブン店舗は支店の外に看板を設置し、イスラエル人にパレスチナ人に対する政権のキャンペーンに連帯するメッセージを送るよう促している。

“コメントで分かち合うか、プライベートメッセージを送ってくれれば、全店舗のスクリーンにライブで映し出します!”と、先月投稿されたメッセージには書かれており、”最前線にいる人たちへ “絵や歌、挨拶を送るよう呼びかけている。

セブン-イレブンは今年初めにイスラエルで営業を開始したばかりで、さらに約400店舗をオープンする予定だ。

しかし、マクドナルドのイスラエル戦争支持の立場が、イスラム世界や、ここ数週間で大規模なパレスチナ支持集会を見たいくつかの西側首都で大人気のボイコット・キャンペーンを巻き起こしたように、このメッセージは世界中のセブン-イレブンの店舗に裏目に出るかもしれない。

マレーシア・ナウはセブン-イレブンに回答を求めている。

イスラエルがガザへの空爆作戦を開始して以来、ボイコット運動により、多くのイスラム諸国のマクドナルドは、イスラエルのマクドナルドとは距離を置き、独自に営業していると述べている。

その中にはマレーシア・マクドナルドも含まれており、同社はガザ紛争とは無関係であることを地元の消費者に納得してもらうために苦心している。

しかし、ソーシャルメディア・キャンペーンやトップがイスラム教の宗教指導者に会うなどの広報活動に乗り出したにもかかわらず、マクドナルドに対するボイコット・キャンペーンは成功したようで、全国の通常混雑している店舗はピーク時でもほぼ空席の状態となっている。

スターバックス・マレーシアも同じような運命をたどり、国内のカフェは積極的なボイコット・キャンペーンの矢面に立たされた。

コーヒー会社の株価は急落し、売上不振、労働者のストライキ、ボイコット・キャンペーンのせいで、総額約120億米ドルの損失となった。

マレーシアでは、スターバックスとセブン-イレブンはそれぞれベルジャヤ・フードとベルジャヤ・リテールの傘下にあり、どちらも著名な億万長者ヴィンセント・タンと関係のあるコングロマリット、ベルジャヤ・コーポレーションが所有している。

ガザ紛争が始まった10月以降、ベルジャヤ・フードの株価は17%下落した。

先月、ベルジャヤ・スターバックスは売上が「中東紛争」の影響を受けていることを認め、正常に戻ることを望むと表明した。

今年初め、セブン-イレブン・マレーシアはPKRのファルハシュ・ワファ・サルバドールを新会長に指名した。

ファルハシ氏はアンワル・イブラヒム首相の元政務秘書で、今でも首相に強い影響力を持っており、タンの息子ロビンの後任として、政府と大企業とのつながりをめぐって批判を呼んでいる。

拡散に一役買ってくれたソトン秋元さんのツイート

『セブンイレブンはイスラエルで「身分証明書を提示すれば食べ物を半額にする」という「イスラエル兵応援キャンペーン」をやってます(添付したヘブライ語の画像はその証拠)。ジェノサイド加担企業であり、本社への抗議は当然です(同様のキャンペーンをやったマクドは、海外店舗が襲撃されています)。』

『「セブンイレブンがイスラエルに出店している」程度の話なら、私は反応しませんでした。しかし、「セブンイレブンがイスラエル軍応援キャンペーンをやってる。身分証提示で50%オフにしている」というのを知り、腸が煮えくり返りました。イス軍はガザで民間人を何万人殺したと思ってるんですか?え?』

https://faq.sej.co.jp/kb/ja/contact セブンイレブンにメールでご意見。 こちらからできます。 匿名でできます。 イスラエル兵士応援ではなく、ガザに食糧支援してください。 #セブンイレブン#不買#ボイコット

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