セブン&アイHDはそごう西武売却するな!
連合加盟の大手百貨店そごう・西武の労働組合は8月28日、ストライキを8月31日に行うと会社側に通知した。親会社のセブン&アイ・ホールディングス(HD)は米投資ファンドへのそごう・西武の売却実行を8月31日に正式に決議するという中、労組はこの日に決議を強行するならストライキを実行することを決定した。
コンビニ関連ユニオンは、同じセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・イレブン-ジャパンと、正社員組合員の問題をめぐって団体交渉を重ねてきた。セブンイレブンの社員、オーナー、下請け会社や関連労働者の多くが、そごう・西武の売却問題を他人事とは考えず、「明日は我が身」「何か自分にできることはないか?」とそごう・西武のストライキに連帯したいと感じている。
これまでさんざんもうけてきたセブン&アイ・ホールディングスとセブンイレブンジャパン。経営環境が厳しくなるや、もうからない部門を売却して切り捨てる。いったいそこで働く労働者をなんだと思っているのか?
コンビニ関連ユニオンはそごう・西武の労働組合のストライキを支持し連帯します。ナショナルセンターをこえて、労働者の団結・連帯・闘争を拡大する以外に、労働者の雇用と生活を守ることはできません!すべての労働者・市民のみなさんに、そごう・西武のストライキへの支援と連帯を呼びかけます!
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