セブン本部による松本オーナーさん暴行でっち上げが法廷で暴露される!
コンビニ関連ユニオン河野委員長の傍聴報告
8月20日セブンイレブン東大阪南上小阪店松本実敏オーナーの契約解除無効を争う第6回口頭弁論が大阪地裁で行われた。
今公判のハイライトはセブン本部側が証拠として提出していた「松本オーナーが客に頭突きした」と言われる録画ビデオの法廷での上映であった。本部側弁護士北浦一朗は自ら証拠として提出したのにも関わらず、法廷で上映すること頑なに拒んでいた。しかし松本オーナーさん側弁護士の必死の努力で上映されることになった。
そもそも、この録画されたビデオは店舗全景が見える向かい側のマンション3階から常時盗撮されていたものであった。公安警察お得意の内偵調査をセブン本部は行っていたのである。元警視庁公安部長米村敏朗を社外取締役として年間2億円の役員報酬で雇っているだけのことはある。2019年12月のフランチャイズ契約解除攻撃の際、北浦は「松本オーナーの異常な様子を常に録画している証拠動画を出すから闘いをあきらめろ」と脅しをかけていた。松本オーナーが闘いをあきらめるとでも思ったのか!その、松本オーナーが暴行していたと言われる約5分の動画がいよいよ法廷の画面に公開された。約2メートルくらいの画面に店舗の全景が映し出され、約10センチくらいの人影が動いているだけで、それが松本オーナなのかどうかも全然わからない。暴行がおこなわれているようなやりとりは全くない!本部側が提出した当該客の陳述書にあった「いきなり2回頭突きをされた」という事実は全く確認できないかった!そもそもこの客の陳述書は二転三転していて、本部の誘導で言わされたおよそ信用性のない陳述書だ。この本部側の証拠動画上映で、「松本オーナーの暴行」なるものは、本部がでっちあげたものであることが、法廷で完全に明らかになった。
セブン本部は自ら墓穴を掘った。命より大切な契約はないと時短営業を先頭で闘ってきた松本オーナーに対して、そもそも存在しなかったクレーム、暴行事件を違法な内偵調査ででっちあげ、それを理由に契約解除を強行し、それでも松本オーナーを屈服させることができないとわかると、仮店舗建設を強行しその費用3000万円を松本オーナーに請求すると脅して裁判闘争を断念させようと違法行為を繰り返してきたのがセブン本部なのだ。絶対に許すことはできない。松本オーナーは「当然にも暴行などしていないことが証明された、嘘で塗り固められたセブン本部の体質を変えていく」と法廷後の記者会見で意気軒高と決意を語られた。
セブン本部は第2第3の松本オーナーが出てくることに恐怖している。すでに公式発表でも大手3社のコンビニ2000店以上が時短営業に決起している。松本オーナーの決起は全国に拡がっている。次回口頭弁論は10月15日、セブン本部側の証人喚問が行われる。松本オーナの契約解除撤回をすべてのコンビニで働く仲間の団結した力で必ず勝ち取ろう!
コンビニ関連ユニオン委員長 河野正史
松本さんの正義な戦いぶりに感動しました。日本の大手企業の汚いパワハラを感じ、それに命かけで、戦う正義感にエールを送る!本日の日比谷の集会でも頑張ってください!✌️