ストライキ後のローソン
今年の7月11日、セブンイレブンの日に指名ストライキに立ち上がった群馬県内のローソンのお店。
昼に寄ったら普通に営業していましたが、土曜日の深夜に立ち寄ったところ、こんな感じでした。
ストライキではありません。
「流通ニュース」のこちらの記事に、ローソンでの時短状況が詳しく書かれています。
ただ、写真の組合員のお店がこの数に入っているのか否か、は不明です。このお店は、たいへんな時は閉める、という感じ、でしょうか…
ストライキで、オーナーと従業員が強くなった、本部との力関係が変わった、ということが重要なようです。
「ローソンは11月14日、加盟店希望による時短営業店舗数が11月1日時点で118店となったと発表した。また、時短営業関する問い合わせは10月末時点で477店だという。」
「時短営業を実施するかは、これまでの時短店のデータを本部が加盟店に説明し、最終判断は加盟店オーナーに委ねている。」
「同社は1980年代頃から、社会環境の変化に合わせ、それまでの時短営業から24時間営業を基本とする契約に移行した。その際、24時間営業の場合はチャージ率を3%減額するパッケージを採用している。」
「現在も当初の24時間営業以外の契約を残しており、フランチャイズ契約締結の際に時短パッケージがあることを説明。加盟店オーナーの意向による選択が可能となっている。」
「駅構内や施設内店舗など施設の都合によらない、加盟店希望による時短営業店舗数は、2018年度末40店、2019年5月1日42店、6月1日46店、7月1日50店、8月1日61店、9月1日74店、10月1日96店、11月1日118店とゆるやかに増加している。」
「そのほか、時短営業の実施と合わせ、定休日の設定を希望する加盟店については、個別に相談に応じており、2019年度に4店が定休日を設けている。7月1日1店、8月3日1店、8月30日1店、9月1日1店が定休日を設定した。」
ちなみにこちらは同じ地域のセブンイレブン。「時短実験中」でしょうね。
ファミリーマートに関しては「日経ビジネス」のこちらの記事が詳しいので参照を。
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