松本オーナーへの「契約解除」許さない!

2019年12月21日 1 投稿者: konbiniworker

 —-セブンーイレブン・ジャパン社員の皆様へ

  12/20 (金)、セブン本部はセブンイレブン東大阪南上小阪店松本オーナーさんに対して一方的に契約解除を通告してきた。「多くのクレームがきている」という法的根拠もない理由での契約解除に対して激しい怒りを表明する。「命より大事な契約書はない」と全国のオーナーさんの先頭で闘ってきた松本オーナーさんを見せしめ的に処分するやり方は、まさに優越的地位の濫用ではないか。本部と加盟店は共存共栄ではなかったのか。真面目に働く本部社員の皆さん!本部社員には心はあるのかと言われています。嘘と隠ぺいで成り立った永松ら経営陣に怒りの声をあげ、松本オーナーを守り抜こう!

 ●従業員の未払い残業だけでない!社員もだ! 

  12/10 (火)、セブン – イレブン・ジャパンは「創業以来、従業員さんへの未払い残業 4.9 億円」があることを労働基準監督署から指摘され、永松ら役員が記者会見を行った。永松は人事部長もしていたこともあるが、以前にも労基署から指摘されていたのにも関わらず、全く改善もしなかったのだ。店舗従業員にとって 10 円、 20 円がどれだけ大きいものだか、永松はわかっているのか。記者会見でも永松の狼狽した様子は、多くの記者から本部への不信感しか残らなかったと言われている。

 この、未払い残業は店舗従業員だけの問題ではない。実は、コンビニ関連ユニオンが労働基準監督署から、本部社員の 36 協定締結の違法性について回答を得ている。「 2018 年以前の 36 協定は民主的な選挙が行われておらず無効である」と。皆さん、 2018 年以前の私たち社員の未払い残業代を払わせましょう。 

● OFC1000 人削減、労働強化とリストラを許すな

 12/18 (水)「セブン、現場社員 1000 人減へ、店舗応援で配置転換」と共同通信が報道した。社長の永松は全社員に向けて「事実無根」などとメールで送りつけてきたが、火のないところに煙は立たない。現に FC 会議の中で、 OFC は 15 店舗くらい一人で担当できる」などと経営陣は発言している。今年、リクルート部門の削減、会計部門の削減で、仕事が倍になったとの声が巻き起こっている。とりわけ、 1050 人から 550 人まで削減された会計社員は仕事が倍に増え夜 9 時以降まで残業をさせられているという相談がユニオンに寄せられている。 OFC の 1000 人削減で現場で働く社員の誇りを奪い、労働強化させ、辞めさせていくという攻撃に、全社員は声をあげ立ち上がろう! 

誇りあるセブン社員の仲間の皆さん!

 今の嘘と隠ぺいの腐りきった永松体制はすでに泥船です。私たちが私たちの価値観で、間違っているものには間違っていると声をあげましょう。永松泥船についていっては、社是にある「豊かな生活を実現する」ことはできません。社員とオーナーさんは団結して本当に共存共栄を作り出し、ブラック企業と言われる社内体質をともに変えていきましょう! 

コンビニ関連ユニオン委員長 河野正史